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お義母さんのお使いで出掛ける事になり、着物に袖を通しました。 着物は、地紋入り綸子・シャーベットオレンジの暈かし染め 帯は、箔引き?に波文を織り出した名古屋 半襟は、レース・アイボリーの波柄 帯揚は、綸子・若草色 帯締は、三分紐・若草色 帯留は、 普段、義母さん関係というとお茶系なので、着物は紋付き色無地、織り系の帯、半襟・足袋は白ときっちりスタイル。 今回は珍しくお花関係だったので、ちょっとモダン系で。 実は前回着た着物一式を風通し中(出しっぱなし・ぉぃ。。)だったので、着物と帯留以外はそのまま使ったのでした^^; 先日、若草色の着物を着ましたが、このオレンジとどちらを着るか悩んでいて。 …要するに、この着物も箪笥の外に出てたのね^^; 見た目、紋付き色無地ですが、紋は無くびみょ~に暈かし染めになっているので、小紋扱いです。 数年前にどなたかから頂いたのですが、なんとなくそのまま箪笥の肥やしになっていて。 今年になって、急にこんな綺麗な明るい色目の柔らか物に目が行くようになったのでした。 年取ったのかもぉ<派手好み・笑。 どうしても顔がくすみがちになる私なので、こういった綺麗で明るい色の方が案外顔映りは良いよなぁ…と。 さすがに洋服で全身この色ってのは着れないけど・笑、着物だと着れてしまう不思議。。 前回の若草の着物と比べると、暖色系はやっぱり元気に見えますよね。 さすがに帯留は同じモノは似合わなくて、宝飾系を。 …嘘^^; この日は子供の小学校の修了式。 昼食の支度などもありバタバタだったのでよほど服で出掛けようかと思ったのですが、お使い先には私の着付けの師匠がいらっしゃるので、やはりココは着物だろぉ~と・気合。 ガサガサと着付けることが多い最近だったけど、もう頑張って着ましたです。 会場に着いたらにこやかに迎えて下さった師匠。 「んまぁ…いつもちゃんとお着物着てきてくれるから嬉しいわ~^^」 と言いつつ、しっかり隅々チェックの目が光ってましたってば・笑。 いつも直される帯揚も、この日はちゃんと褒めて頂けて♪ でも、よくよく見れば衣紋抜けてないし、垂れは長いし・大汗。 これぞ納得!という着付けはほど遠い。。。 サクッと着れるのも大切だけど、きっちりしたお席に出る事もある身分としては基本をしっかりして、きっちり着れることあってのサクッと着付けかもなぁ…としみじみ。 暫く…って、たった2回ですがっ…柔らか物が続いたので、今度はシャキッと紬を着ましょ♪ #
by antelope01
| 2006-03-29 23:44
| 着物
奈良・二月堂のお水取りが終われば春が来ると言われている関西。
お正月頃の様な厳しい冷え込みは無くなったのですが、3日とお天気かないこの頃。 ぽかぽかと爛漫の春の陽気かと思えば、しとしと雨だったり、ぱらぱら音がすると思えば雪だったり・汗。 お天気とのタイミングが合わずなかなか着物を着れなかったこの頃、今朝は目が覚めたら陽が差していたので思い切って着物に袖を通すことに^^ 着物は、若草色に黄色の叩き染め 帯は、箔引き?に波文を織り出した名古屋 半襟は、レース・アイボリーの波柄 帯揚は、綸子・若草色 帯締は、三分紐・若草色 帯留は、竹蔵龍・水面 お天気はぐずついてるけど、気持はもうすっかり春。 なんとなく春らしい軽やかで明るい色目の着物が着たくて、柔らか物の叩き染めの小紋を。 手持ちの着物、普段着系の紬はほとんど紺などダークな色目ばかりなんですよね。 紬ってガシガシ着るもんだからダークな色目が多いのは当然なんだろうけど、やっぱり春には明るくて優しい綺麗な色目の着物に目が行って。 うぅ~~ん、、、普段気兼ねなく着れる、明るい綺麗な色目の紬が欲しいぃ。。 …あぁ、やっぱり季節が変わると物欲がムクムク・笑。 帯も普段着用は、汚れの目立ちにくいこっくりした色のモノが多くて。 箪笥の中を引っかき回して出してきたのが、この名古屋帯。 結婚してからお義母さんが誂えてくれたお品です。 お茶会などでお亭主側だと帯は袋帯だけど、およばれに行くときにサクッと着るならこんな名古屋があった方が重宝だから、とのこと。 義母さんの目の付け所はまさにストライクで、およばれ系(?笑)のお茶会にはこの帯が大活躍・さすが。。 帯前はポイント柄?っぽくて、お太鼓は全柄。 地はシャンパン系の箔引きで、金・銀・・橙・紫・緑・など綺麗な色で波と波頭が織り出されています。 お太鼓側はしっかり古典的な雰囲気だけど、帯前はポイント柄になっているから小物使いによってはモダンにも。 軽やかに着たかったので、大のお気に入り竹蔵龍さんの名品・水面の帯留を合わせて、小物も着物と同系色にすると、すっきりモダン♪ …毎度自画自賛ですが^^; 先日、どなさんブログに遊びに行ったら、着付けによってずいぶんと印象が変わるという記事がUPされていて。 ほんに目からウロコなほど印象が違っていてびっくり。 ふと、自分も思い当たることがあり、ちょっと気を付けて着付けをしました。 日頃、洋服を着慣れてると帯の位置が若干下になるんですよね。帯をウエストに巻くベルト感覚で巻くというのでしょうか^^; 特に着物着るのに慣れてくると、つい適当になってしまっていて。 ここ最近、ブログ用にと自分の着姿を撮影するようになって、お端折が少ない=帯位置が低いんだと気になっていて。 で、今回は帯位置を心持ち上に。 と、仕上がった着姿は、ここ最近の着姿では一番上品に収まった感じ。。? 着物の雰囲気もあるのでしょうけどね。 ひと昔前の日本人体型なワタクシ^^;、こうして帯位置上の方がスタイル良く見えたりして♪ …って、元が元だから限界あるんだけどぉ。 にしても、なんか 帯位置下でお端折が少ないと少しこなれた雰囲気…それも嫌いじゃないけど。 こういう奥様系?の装いだときっちり感を出した着方の方が私は好きかも。 この辺は、人によって好みの分かれるところでしょうが。 そこそこ自分のイメージの頭の中で着姿のイメージが描けるようになってきたら、着付けも雰囲気に合わせて変えると、また着物の幅が広がって楽しくて。 あれこれと楽しみは尽きない着物だなぁ~と、しみじみ。。 で、せっかく張り切って着物着たのに、午後からお天気は風が強くて時雨降ったり止んだりーー; たまに雪(驚^^;)もちらついたりだったので、結局何処にも出掛けず、家でゴロゴロ。。 こんな着物着てそれはないだろぉぉぉ~・涙。 でも、そんな着物でもおさんどんして、適当にゴロゴロ出来てしまう自分…苦笑。 …さすがに帯留はお太鼓の中に仕舞い込んでましたが^^; #
by antelope01
| 2006-03-21 00:49
| 着物
素敵なお着物友達・Dragon's Mammyさんこと龍妃さんが大阪に来られるとのこと。
少し前に来阪メールを頂いていて、出来れば京都界隈の古着屋さんなど見ながらデートしましょうとのこと。 ちょうど第一日曜日と重なっていたので、京都・東寺のガラクタ市デートをしてきました♪ 龍妃さんとは昨年9月の竹蔵龍お茶テンin新宿でご一緒させて頂いて、その折に同じ関西出身とのことで目一杯 朝、9時にJR京都駅で待ち合わせ。 今回はあちこち歩き回るので、お互い洋服姿。 着物姿しか知らないので、ちゃんとわかるかな…と、ドキドキでした^^; 以前、雨鹿茶房さんとデートしたときも、初回が着物・2回目洋服で、これまたドキドキしたんですが。。 洋服姿で出会うのが一般的な中、着物仲間の出会いってほんに特殊なのね・笑。。 東寺というと毎月21日に開かれる弘法市が、日本最大級の市として有名ですよね。 骨董・古着、食べ物、日用品、植木…色んなお店が境内一杯に立ち並び、一日に数万人の人出。 こちらガラクタ市は、毎月第一日曜日に開催される骨董と古着のみの市です。 規模はかなり小さいですが、それでも100店は下らない出店があるでしょうか。 骨董や古着がお目当てだと、こちらのガラクタ市の方がゆったり見れるのでお薦めです。 前回、関西お茶テンで来阪した竹蔵龍さんを案内したときもそうなんですが、現地に着たら、あとはたまに茶々(?笑)いれるけど、基本は野放し状態なワタクシ。 掘り出しもん探しする龍妃さん↓ 案内役とは名ばかりのヒヨッコなワタクシ^^;、目的がはっきりしてテキパキの龍妃さん。 こういう場所では、適当に距離取った大人なデートが良いんですよね。 ふらふらと自分のモノを探し歩いてる間に、さすが龍妃さん、しっかり素敵なお品を手に入れてはりました・笑。 私も野口さん2枚(笑)で、福助の冬用白足袋2足と鬱金色の冠組帯締、黒の化繊の紋紗?にトンボ柄の入った名古屋帯をお買い上げ♪ 一通り見て回って気が付くと、もうお昼過ぎてきて^^; このガラクタ市では食べ物の屋台は無いのでぼつぼつと京都駅に戻り、伊勢丹でランチ。 食事しながら、あれこれあれこれとおしゃべりに花が咲いて。 同じく2人の子供を持つ母親なので、感じるところも多くほんに色んなことをお話させてもらいました。 話に夢中になり過ぎてついつい長居^^; 慌てて次の目的地・平安神宮近所の古布屋「きくや」さんへ。 このお店、ガイドブックに載るほど有名ではないようですが、知る人ぞ知る名店です・断言! 実は私も雨鹿茶房さんから教えて頂いたんですけど、ほんに品数多くて、見やすくて、何よりお手頃価格! お店の人も気さくですので、興味ある方は是非足を運ばれて下さい。 でも、あまり有名になって人気のお店になっても困るけど・笑。 ここでもしっかり素敵なお品を手に入れてホクホクしながら、時間に追われて河原町まで戻り、和小物の老舗「かづら清老舗」「井澤屋」をひやかして・笑。 で、古布といえば老舗の中の老舗「今昔西村」へ。 知ってはいても、実は行ったこと無かったワタクシ…思いっきりモグリですな・爆。 今回龍妃さんをご案内するという大義名分を得て、清水の舞台から飛び降りる気持で敷居またいで来ましたです! …というほど、普段は慎ましやかな小市民なんっす^^; 気持ち的にそういう老舗にちゃらちゃら行くもん違う…と思っていてすごくドキドキして行ったのですが、休日と言うこともあり、観光客っぽいお客さん沢山ですごく安心して見れましたです^^; 昔ながらの薄暗い店内に沢山のお品が詰め込まれた棚やケースが一杯。 はなから手が出ないお品ばかりのお店と思っていたので、もう拝ませて頂く気分でした・笑。 でも、その筋っぽい着物着た女性は店主の西村さんに帯や着物をあてがってもらっていて、こうお店で普通にお買い物しはる人もいるんだな…と改めて自分の身の程を知りましたです・笑。 一生に一度はこんなところで、あれこれとお品広げてもらってお買い物してみたいなぁ…遠い目。。 二人して溜息付きながら店内を見させてもらったら、もう時計は4時半を回っていて。 4時頃にはお開きに…と言ってはった龍妃さんでしたので、ゆっくりお茶する間もなく慌てて阪急に飛び乗ってお別れでした・涙。 普段でも、たまにしかブログに遊びに行かないんですが^^;、それでもこうして会えば楽しく盛り上がって過ごせる龍妃さん。 気さくでパワフルなお人柄に、ほんに楽しい一時を過ごさせてもらいました^^ 竹姐さんといい、なんかほんに気っ風の良いお着物仲間が多くて、嬉しい限りです。 気が付くと調子に乗ってもんのすごく沢山 これに懲りずに、またぜひ遊んで下さればと思います。 今度は、ぜひとも優雅にお着物マダムデートしましょ♪ #
by antelope01
| 2006-03-07 00:05
| あれこれ
立春過ぎてもまだまだ寒い日が続いてますが、そんな寒さの中にもほんのりと春を感じた穏やかな祝日。。
特に出掛けるわけでもなく、なぁんとなく着物に袖を通しました・笑。 着物は、結城紬・山水柄 帯は、膨れ織り、オレンジ系の暈かし染めに抽象柄 半襟は、ポリ・矢絣柄 帯揚は、縮緬・卵色 帯締は、三分紐・煉瓦色 帯留は、竹蔵龍・市松 春を感じる穏やかさ…とはいえ、我が家はすきま風だらけの純和風建築^^; 暖房入れていても、暖かいのは周囲1.5Mぐらいだけ(苦笑)なので防寒を兼ねて、ほっこり暖かな結城を。 このところ軽い着物に慣れいたので、この結城のしっかりとした着心地にちょっとびっくり。 胴裏や八掛等がつくから余計にボリュームがあるんだろうけど…重。。 でもって久々に着たもんで、もっさもっさと納まり悪くて着るのに随分と手間取って・汗。 帯も以前はサクサクと結べたお気に入りだったのに、これまたズルズルと納まり悪くて・大汗。 このところめっきり着物を着る回数が減ってるからなぁ…と反省。 意地で着るモンでもないけど。 うぅ~ん…でも、もっと着物を楽しむココロの贅沢をしなくちゃね。。 ということで?笑、こんなサクッとした普段着テイストにとびきりお気に入りの帯留を^^ 竹蔵龍・市松…昨年の関西お茶テンで頂いたお品です。元々は昨年の9月の関東お茶テンin新宿でNさんの劇的な変化を見て惚れてしまったんですよね。 画像ではそんなに惚れたぁ~…って、感じるワケでもなかったんですが(すまそ…つい正直に告白^^;)、でも実際のお品はもうシェル狂いのワタクシのココロを鷲掴み・笑。 初めて見るととても大振りに感じるのですが、コロンとした丸みと茶系の柔らかいシェルの色目とで、モダンながらもとても優しい暖かみが溢れてます。掌に乗せると、ころりん♪って感じでこれまた可愛いぃ~^^ 普段締めのさっくりとしたシンプルな帯に、この市松を添えると、もうそれだけで帯周りがはんなりと華やいで^^ もともと地味な普段着系が多いので、こういう小物はほんに良く映えるんですよね。 何処にお出掛けしても、恥ずかしくない装いになりますです♪ …毎度のめり込んで語ってしまう・笑。 惚れた市松のデビューにも関わらず、外に出たのはお昼の買い物に行った時だけ…それも、いつもの近所のスーパー^^; 日差しがあって風も穏やかだったので、外に出るときには薄手のピンクのショール1枚の軽装で。 鼻先に当たる風はやっぱり冷たいけど、でも、微かに春の香が感じられて。 ぽってりとした結城は、風に捲れ上がるとそのままお行儀悪く八掛を見せびらかしたまんま・笑。 足を止めて裾を直すこと、何度も。 暖かな春がやってくるまでにはまだ寒さの山があるのでしょうが、、 季節を先取りして、春を呼ぶ軽やかで優しい着物を着てみたいな…と、ふと思って・しみじみ。 #
by antelope01
| 2006-02-12 13:43
竹蔵龍さんのブログ「連子窓」に遊びに行ったら着物占いなるモノをご紹介されていたので、私も早速占って来ました・笑。 結果は… 「色留袖さん」 ● 色留袖さんは、穏やかながらも、とても芯の強い人です。気配り上手で、周囲との協調性も抜群なのですが、時として内面の強さが表に出てしまうこともあるでしょう。そんな時、周囲の人々はあなたに頑固者な一面を見出すのですが、見かけに寄らず一徹なところも、あなたの美点なのです。自分のポリシーを大切に守ることが、最終的にあなたを幸せに導くでしょう。また、あなたは努力をすれば努力をしただけの結果が必ずついてくる人です。焦らずに、ひとつの目標に向かって取り組んでみて下さい。恋愛面では、いわゆるなごみ系と呼ばれるタイプで、誰からも好感を持たれるでしょう。相手はあなたと一緒に過ごすことで、心からの安らぎを得ているのです。 …前向きな結果と考えて精進しませう。。 けどさ、穿って読むと… 日和見だけど、我が強い。 出来ることをしないぐうたら者で、根が続かない。 惚れた相手には猫っ被り。 うぅ~ん…ズバリ、当たってる・爆。。 ちなみに、皆さんウケてる例のヤツは… ● ちやさんの本当のお母さんは、現在、コロラド州をさまよい歩きながら、あなたの名前を叫んでいます。 なんとっ。。隣町に住んでるあなたは本当のお母さんじゃなかったのね・衝撃の事実! うぅ~~~~~ん。。。。。 本当のお母さんを探しに、コロラド州に行くかなっ♪ ・・・・^^; #
by antelope01
| 2006-01-25 23:00
| あれこれ
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